ここ数年、栄養も摂れてダイエットに非常に効果的ということで、ダイエットや美容に敏感な女性やオーガニックにこだわる方を中心に、「グリーンスムージー」が流行っています。 ダイエットや美容、健康への効果は折り紙つき。 ダイエットに成功したという方はもちろん、便秘が解消した、肌の状態が良くなったと各所でグリーンスムージーが大活躍しているのです。

しかし、「スムージー」という言葉のイメージどおり、グリーンスムージーは冷たい水や豆乳で作るので、基本冷えた状態でいただきます。 四季がはっきりしている日本の冬に飲むには、少しつらい。 また、エアコンの風などで常に体が冷えているオフィス女子にも、少しつらいですよね。

そんなスムージーを、冬でも、冷え性のあなたでも、冷えずに手軽に取り入れることができるとしたら、どう思いますか?

そんな便利アイテムを見つけたので、スムージーの効果と併せてご紹介します。

体を温めることで高まるダイエット効果

ダイエット願望が強いのは女性が多いですが、女性は冷え性になりやすいですよね。特に、普段オフィスで座り仕事の方は、運動できる時間が圧倒的に少ないうえに、年中エアコンの風にさらされて寒い思いをしています。 冷え性が多いのはそのせいだといわれていますよね。

しかし、ダイエットするには体を温めるのが近道なのです。まずは、体を温めることで得られるダイエット効果を徹底解説します。

体温が1℃上昇すると1日の消費カロリーが○○kcalアップする

一般的に、1日に安静にしていても消費される「基礎代謝」のうち、60%から70%が体温を維持するために必要なカロリーです。
そして、体温が1℃上がると、この体温維持に必要なエネルギーは、約15%アップするといわれています。

基礎代謝量は、体重計などで大体の自分の値を見ることが可能なので、
体温が1℃上がったらどのくらい基礎代謝がアップするか計算してみてください。

たとえば、基礎代謝量が1,200kcalの方の場合、仮に60%が体温を維持するために消費されるカロリーだとすると、1200×0.6=720kcal。
体温が1℃上がることで消費されるようになるカロリーは、720×0.15=108kcalとなります。

たったの108kcalか、と思いますよね?

しかし、毎日何もしなくても、今までよりも108kcal多くカロリーが消費されるのです。
理論上は、1ヶ月(30日)で考えると、108×30=3,240kcal、消費カロリーが増えることになります。

脂肪1kgを燃焼することで生まれるカロリー量は7,200kcalといわれていますから、単純計算すれば、今より体温が1℃高い状態を2ヶ月ちょっと維持すれば、食事制限も運動もせずに脂肪を1kg減らせることになるのです。

これって、すごいことだと思いませんか?

体を温めることで便秘が解消されることも

女性、特に体が冷えている女性は便秘になりがちです。

体が冷えることによって、大腸などの消化管の血の巡りが悪くなります。 血の巡りが悪くなると、腸の動きも悪くなり、便を排出するのに必要な大腸の蠕動運動も抑制されます。

蠕動運動とは、摂取した食べ物を腸の中で肛門側に送り出していく動きのこと。 これが抑制されることで、便がなかなか前に送り出されなくなり、大腸に便が溜まっていきます。 しかも、便意は直腸に便が溜まることで、便意の命令が大腸から出るしくみになっているので、蠕動運動が弱まると便意も感じにくくなります。 「蠕動運動が弱まると、便が大腸にあっても便として排出されにくい状態」になります。 これが「便秘」です。

女性は、ただでさえ排卵後から月経前に分泌される「黄体ホルモン」の影響で、蠕動運動が抑制され、便秘になりやすいのです。 それに加えて体が冷えることで、より便秘がちな体質になり、「1週間出ない」「コロコロのうさぎのような便が少ししか出ない」「おなかぽっこり」といった状態になってしまいます。 体を温めることで、全身の血行が促進され、消化管の血の巡りも改善されます。 そうすると蠕動運動も正常になり、特に体の冷えが原因で便秘になっていた方は、便秘が解消されるのです。

体が温まることのメリットはダイエットだけじゃない

体が温まるということは、全身の血行が良くなるということ。 血行が良くなるということは、疲労物質が流れやすくなったり栄養が行きわたりやすくなるので、疲れが取れやすくなります。 疲れが取れやすくなるということは、免疫力の向上や、肩こり解消なども見込めるということ。 また、肩こりも乳酸が肩の周辺にたまって起きるものなので、改善される可能性があります。

また、温かいココアなどを飲んだりするとホッとするように、体が温まることでリラックス効果も得られます。

何かとストレスも多い中、体を温めるのはダイエット以上の効果も得られることなのです。

体を温める食べ物・冷やす食べ物

体を温めることで、ダイエットに有効なメリットがたくさんあることはお分かりいただけたと思います。

ところで、東洋医学の考え方で、食べ物にも体を温める食べ物と、体を冷やす食べ物、どちらでもない食べ物がある事はご存じですか?

一般的には、「土の中にある食べ物」や「寒い地方で摂れる食べ物」は体を温めるはたらきをすると言われています。 たとえば、しょうがやさつまいも、れんこんなどです。

一方、体を冷やす食べ物は、大まかに言うと「葉物や水分が多い食べ物」「暑い地方の食べ物」と言われています。 たとえば、きゅうりやレタス、白菜などです。 桃やみかん、バナナなどの果物も、基本的には体を冷やすほうに偏っています。

なぜこのようなことを書くかというと、実はグリーンスムージーによく使われる食べ物は、片方に偏っていることが多いからなのです。

普通のグリーンスムージーは体を○○

通常、グリーンスムージーは、ほうれんそうやレタス、ブロッコリーといった葉物の野菜と、バナナやりんごなどの果物に水や牛乳、豆乳を入れて作られます。

前述したように、葉物や果物は基本的に「体を冷やす」食べ物です。
(りんごは寒い地方で取れる「体を温める」食べ物です)

つまり、通常のグリーンスムージーでは、全体的な食生活によっては、体を冷やしてしまう可能性があるのです。

寒いときにはちょっとつらいグリーンスムージー

使われている食べ物が体を冷やすものに偏っている上に、冷たい水や牛乳を使って作り、作ったらすぐ飲むのがグリーンスムージーの基本。

もちろんこれには理由があります。

グリーンスムージーは、生の果物や野菜に含まれる「酵素」を摂取して、体内の代謝を酵素に手伝ってもらって上げることで、「痩せやすい体質になる」という効果が、ダイエット効果のひとつとして挙げられます。

ところが、この酵素は47℃~48℃くらいの温度でも活性を失ってしまいます。 熱めのお風呂くらいの温度で、酵素は働きを失ってしまうのです。

レンジなどで軽く温めても、温まり方にムラが出来てしまって、部分的に47℃を越えてしまう場合もあり、飲んで体があたたまる温度にするのは非常に難しいといえます。 そのため、確実にグリーンスムージーの効果を得るには、室温以下の水などを使うことになるのです。

しかし、ただでさえ体を冷やすものが多く含まれるグリーンスムージーを、冷たい状態で飲むと、相乗効果でかなり体が冷えてしまいます。 冬の寒い時期にも、夏のエアコンがガンガン効いている時期にも、ちょっとつらいですよね。

これは、自分で素材をミキサーにかけて作る形ではなく、粉末状になっているグリーンスムージーの素を溶かす形でも同じことなのです。

体を温めるスムージーはないのか?実は、あるんです

粉末状のグリーンスムージーでも、温めて摂るのはなかなか難しい。 となると、同じ位お手軽で、しかも温めて美味しく飲めるスムージーはないのでしょうか。

実は、寒いときでも飲めて、ダイエット効果も基本はそのまま、しかもお手軽で美味しいホットスムージーが、出てきているのです。

その代表格が、「ベジホッと」という、ホットスムージー。 成分などを見ていきましょう。

ホットスムージーの代表・ベジホッとの成分

ベジホッとは、「朝用」と「夜用」の2種類があります。 朝専用はトマトとジンジャー、夜専用はトマトとりんごのスムージーです。

朝専用に含まれているジンジャー、つまりしょうがの体を温める効果は、ここで語るまでもないくらい有名ですよね。 しょうがを朝摂って体温を上げることで、体の活動を促す効果が期待できます。

夜専用に含まれるりんごも、果物の中では珍しく、体を温める食べ物。 その上、りんごの香りにはリラックス効果もあるので、夜のリラックスタイムにぴったりなのです。

もちろん、朝専用も夜専用も、それ以外の時間帯に摂っても問題ありません。

そのほかの成分は基本的に同じで、ニンジンや玉ねぎピーマン、かぼちゃなどの野菜などを中心に、200種類以上の野菜や果物の成分が凝縮されています。 なんと、昆布やわかめ、ひじきなどの海藻も「ぎゅっ」と凝縮されているのです。

ベジホッとの作り方

粉末状のベジホッとを、お湯やホットミルクなどに溶かすだけ。 溶けやすいので、粉末状グリーンスムージーと違って、専用のシェーカーなどで振ったりしなくてもしっかり溶けてくれます。

とろみが出てきたら出来上がりです。

ホットスムージーと他の粉末グリーンスムージーの成分の違い

一番の違いは、緑の野菜ではなくトマトを中心にして配合されていること。 最近では、トマトに含まれるリコピンが、抗酸化作用や肥満防止の働きをすることが知られています。 しかも、熱を加えることでその働きがよりパワーアップするのです。 さらに、トマトは本来、体を冷やす食べ物に分類されますが、熱を加えることで性質が変わります。

つまり、ホットスムージーにトマトをいれるというのは、トマトのダイエット効果を引き出す合理的な配合なのです。

また、冷たいグリーンスムージーでは「入れてはいけない」とされている、ニンジンやかぼちゃが含まれているところです。 なぜニンジンやかぼちゃをいれてはいけなかったかというと、でんぷん質を多く含む野菜だから。 でんぷん質とフルーツを一緒に摂ることで、腸内でガスが発生しやすくなるといわれています。

しかし一方で、ニンジンやかぼちゃに含まれるβカロテンは、温めることで含有量がアップすることが知られています。

効果的なダイエットプログラム

朝食:通常通り
昼食:通常通り
夕食:ホットスムージーのみ
間食:ドライフルーツやクルミ
運動:階段を上る、少し遠回りするなどちょっとしたことを意識するだけでOK

ホットスムージーはカロリーが低いので、食事のあとであまりカロリーを消費しない夕食に摂るのがおすすめ。 体が温まることでリラックス効果が得られ、眠りも深くなるので疲労回復効果も期待できます。

朝食に摂って体を目覚めさせるのもおすすめなのですが、朝は血糖値が低く、ホットスムージーだけで朝食を済ませると低血糖になる可能性も考えられます。 そのため、朝食にホットスムージーを取り入れる場合は、パンやおにぎりなどの炭水化物も一緒に摂るとよいでしょう。

ホットスムージーの3つの疑問

ホットスムージーは、グリーンスムージーよりも新しく出てきたもの。
グリーンスムージーで常識だったことに反している面もあり、特にグリーンスムージーの効果を知っている方には疑問も多いようです。

ホットスムージーだと酵素が死んでしまうのでは?

グリーンスムージーの効果を得るうえで重要なキーワードのひとつが、「酵素」。 前述したように、生の果物や野菜などに含まれている酵素は、47℃~48℃を超えると、働きを失ってしまいます。

そのため、ベジホッとをはじめとするホットスムージーには、酵素による効果は期待できません。

しかし、トマトに含まれるリコピンや、リンゴに含まれる水溶性食物繊維「ペクチン」など、温めることで逆に含有量や吸収率がアップする成分も多いのです。

温めたことで単純に酵素が働かなくなったからパワーダウンしている、というわけではなく、実は温めることで生まれるメリットも数多くあります。 温かいものを摂ることによるリラックス効果も見込めるので、グリーンスムージーにはない効果も期待できるでしょう。

ベジホッとのコストは?

ベジホッとは、1日分のコストが大体150円ほど。 水で作る粉末グリーンスムージーの中で一番売れている「ミネラル酵素グリーンスムージー」は、1日あたり81円ほどなので、ベジホッとのほうが、コストは高くなります。

しかし、冬場に毎日冷たいグリーンスムージーを飲むことを想像してみてください。

寒くて、ちょっと心が折れそうではありませんか?

夏場は冷たいミネラル酵素グリーンスムージー、冬場は温かいベジホッと、というように使い分けることで、コストを抑えながら、1年中うまくスムージーを取り入れることができるでしょう。

一日150円なら、野菜をたくさん買い込んでスープを作るよりも、コストもかかりません。

飲みづらいのでは?

食べ物は、温度が上がると香りや味が強く出る傾向があります。 特に野菜が多いベジホッとは、野菜独特の青臭さが強く出て、飲みづらいのではないかと感じる方も多いのではないでしょうか。

公式サイトを見るところ、製作者も味には相当なこだわりを持っているようです。

また、公式サイト以外の口コミも見てみたところ、「青臭い」「飲みづらい」といった意見はありませんでした。 ただ、トマトスープに近い味で、トマトスープが苦手という方にだけはあまり向かないかもしれません。

おそらく、味や効果が確実に得られるかどうかは、実際飲んでみないとわからない部分もあるでしょう。

初回1か月分は割引価格で購入できるので、「温かいスムージーで野菜を摂れてダイエットもできる」ということに興味があるのであれば、試してみるのが一番だと思います。 個人的には、「試してよかった」と思えると思いますよ。